デザイナーを辞めたい!
でも、ほかにスキルがないから再就職できるか不安…。
デザイン業界はブラックな会社が多く、年齢を重ねるごとに「精神的にも体力的にも厳しいから辞めたい」と、わたし自身も思ったことがあります。
そこでこの記事では、デザイナーを辞めてよかったことを元グラフィックデザイナーのわたしが徹底解説!
デザイナーを辞めたあとどんな仕事に就けるのか?についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
» デザイナーを辞めたあとのおすすめの仕事を先に読みたい人は、こちら
この記事で分かること
記事を書いた人
- 会社員では約15年グラフィックデザイナーをしていました
- 毎日終電&徹夜あり&土日も家で仕事を繰り返し、適応障害になりました
- 最後に就職したデザイン会社は超ホワイトでしたが、クビになりやむを得ずフリーランスに…
- 現在は在宅ワークで家族との時間を大切にしながらブロガー・Webライターとして活躍中
- Adobe Illustrator・Photoshopマンツーマン講師の仕事もしています
【体験談】グラフィックデザイナーを辞めてよかったこと3つ
ここでは、グラフィックデザイナーを辞めてよかったことを紹介します。
🔺クリックで該当箇所に飛べます
それぞれ詳細を見ていきましょう。
よかったこと①健康的な生活を送れるようになった
健康的な生活を送れるようになり「改めてデザイナーを辞めてよかった!」と思っています。
わたしは、グラフィックデザイナーといってもブラック・ホワイト、どちらの会社も体験しました。
ブラックな会社では…
- 毎日終電まで仕事をし、1時間半かけて帰宅するため寝る時間は、必ず日付を超える
- 会社で徹夜あり(会社には秘密で)
- 土日もちょこちょこ仕事をする
このような日々を約6年過ごし、何度も適応障害になりながら「30代になってもこの生活が続くのは精神的にも肉体的にも限界がある」と思い、32歳で転職しました。
その後の職種もグラフィックデザイナーではあったのですが、会社が超ホワイトでした。
毎日17時30分に退社し、ご飯を食べる時間も、寝る時間も毎日だいたい同じ。
夜しっかりと眠れるようになり、規則正しい生活を送れ、病気をすることがほぼなかったです。
ただし、デザイン系でホワイトな会社は本当にめずらしいことだと思います。
わたしは過去に7回転職を繰り返し、デザイン会社を転々としている経験があるのですが、ホワイトな会社は一社だけだったんです…。
デザイナーに関わらずブラック企業で働くのは、精神的にも肉体的にもキツいですよね。
デザイン系の会社は、全体的にはブラックな会社が多いのが現実なんです…。
「デザイナーを辞めてよかった!」というより「ブラック企業のデザイン会社を辞めてよかった!」と思うのが本音です。
ブラックな会社を辞めてからは、健康的な生活を送れ、自分の時間も増えたので人生の幸福度が上がりました。
よかったこと②純粋にデザインすることが楽しくなった
純粋にデザインすることが楽しくなったのも、グラフィックデザイナーを辞めてよかったことの一つです。
会社員のときは、納期がタイトで「その納期、物理的に難しい…!」と思っても、徹夜したり土日も働いたりして間に合わせていました。
また、デザイナーは、ターゲットに対して需要のあるデザインを出さなければなりません。
お金をいただいているからには「自分の興味のない絵」「苦手な絵」も、デザインしないといけないんですよね…。
わたしは、学生時代からグラフィックデザイナーになりたくて、しかも子どもの頃から憧れていた会社の商品企画にたずさわれました。
そのため「夢が叶って本当に幸せ…!」とやりがいを感じている時期もありました。
しかし、納期に追われながらデザインする日々が続くと、純粋に「楽しい」「やりがいを感じる」と思えなくなっている自分がいたんです…。
ときには勝手に涙が溢れてきて、泣きながらデザインしたことも…。
今から思い返すと、ストレスが極限の中、納期に間に合うよう日々必死だったのだと思います。
そして、2017年3月にフリーランスになり、2025年1月現在は、たまにデザインをする機会があるのですが、メインでのお仕事ではありません。
ゴリゴリにデザインをしていないおかげなのか、また「デザインが楽しい」って思えるようになったのがうれしいです♪
よかったこと③デザイン以外の仕事を始め収入の柱を増やせた
最後に紹介する、デザイナーを辞めてよかったことは、デザイン以外の仕事を始め収入の柱を増やせたことです。
わたしは現在、フリーランス。
主にライティング(文章を書くこと)で生計を立てています。
デザイン系からライティングに進んだのは、ただ単に文章を書くのが好きだったからです。
デザインのお仕事がメインではありませんが、デザインのお仕事もたまにいただくので、収入の柱を増やせたのが人生での大きな宝となりました。
AdobeIllustrator・Photoshopが使いこなせるため、仕事に困ることはありません。
ライティングのお仕事をいただく中でも、デザインすることを求められる機会が多いですよ♪
クライアント様から重宝されるのも、うれしいです。
以下の記事では、在宅で月6桁稼ぐわたしが、「なにもない主婦」が稼ぐ方法を解説しています。
『なにもない』をテーマに記事を書いたのは、Photoshop・Illustratorが使えても「デザインはなるべくせずに収入を得たい」という気持ちがあったから。
以下の記事では、デザイナー以外にも稼ぐ方法を紹介しているので、参考にしてみてください。
» 何もない主婦が稼ぐ7つの方法は?月6桁稼ぐ私が在宅で稼ぐ方法を解説
グラフィックデザイナーを辞めたい理由3つ
ここでは、グラフィックデザイナーを辞めたいときにすべきことを紹介します。
🔺クリックで該当箇所に飛べます
紹介する3つの理由は、わたし自身すべて当てはまっていました…。
そのため、現在「辞めたい」と悩んでいる方の気持ちが、本当によくわかります。
それぞれ詳細を見ていきましょう。
理由①給与・勤務時間・人間関係が悪いから
グラフィックデザイナーを辞めたい理由は、給与・勤務時間・人間関係が悪いから。
実際にわたしも以下の点が理由で、7回転職しています!
デザイナーを辞めたい理由
- 毎日終電まで仕事をしている(これ、めちゃ多かったです!)
- 残業手当が出ない(これも、多かった…)
- ボーナスが出ない(過去に7社で働き、ボーナスが出る会社は1社だった…)
- 人間関係が悪い(家族経営での会社では、ご家族全員からいじめられ、パワハラにあっていました)
同じ理由で悩む人は、多いのではないでしょうか?
「給与・勤務時間・人間関係」がすべてよい会社は、世の中に存在しないのかもしれないです。
それがわかっていても、辞めたいと思うほどストレスに感じているのは、度を超えているんだと思います…。
「デザイナーを辞めたい!」と思う理由が環境の場合は、転職を考えましょう。
理由②業務内容が納得できないから
業務内容が納得できないのも、グラフィックデザイナーを辞めたい理由の一つです。
- デザインメインかと思ってからデザイン業以外のことが多かった
- 学びが少なく自分が成長できない
- 体力的にキツくなってきた
実際にわたしもデザイナーとして採用されたのに、1日のほぼ8割の仕事が誰でもできる雑用だった!ってこともあります…。
仕事をしている時間は、人生の中でも長いですよね。
そのため「思っている内容と違った」「やりがいを感じない」という現実に直面すると、辞めたくなる人が多いです。
理由③デザインすることが楽しくなくなったから(向いていないから)
最後に紹介するグラフィックデザイナーを辞めたい理由は、デザインすることが楽しくなくなったから(向いていないから)。
わたしはもともと絵がヘタで、センスなし…。
一緒に働くデザイナーさんは、仕事ができる方がほとんどで、ついていくのが必死でした。
センスがなくても、絵がヘタでも、勉強すればデザインはできます。
最初は楽しくてできていたことが、3年・4年・それ以上経つと、いつの間にかストレスになることがあります。
もちろん、何年経過しても、純粋にデザインを楽しまれている方はたくさんいらっしゃいます。
そんな中、わたしはデザインを楽しんでいる人と自分を比べ「わたしは向いてないんだ…」と思うようになってしまいました。
デザインが辛くなった時期に、無意識に辞めるための理由を探してしまっていたのかもしれません。
次の章では、グラフィックデザイナーを辞めて転職するためにやることを紹介します。
一緒に確認していきましょう。
グラフィックデザイナーを辞めてから異業種に転職するために準備すること3つ
ここでは、グラフィックデザイナーを辞めてから異業種に転職するために準備することを紹介します。
🔺クリックで該当箇所に飛べます
それぞれ詳細を見ていきましょう。
準備①これからやりたいことを明確にする
グラフィックデザイナーを辞めてから転職するために準備するために、これからやりたいことを明確にしましょう。
「なにがしたいか」を考えるだけでなく、自分の強み、興味、価値観を深く掘り下げ、それらを活かしてどんな仕事でどんな貢献をしたいのかを具体的にイメージしましょう。
たとえば…
- 人と話すのが好き
- 一人でもくもくと作業するのが好き
- 人に教えるのが好き(教育係をやっていた)
- 雑貨・お洋服などかわいいものが好き
- 裁縫が得意
- 活気のある場所が好き
- 静かな場所が好き
- 持っている資格はなに?
- 得意な作業は?
仕事は楽しくないと長続きしづらいですよね…。
そのため、自分の気持ちに素直になり、やりたいことを明確にしましょう。
準備②ポートフォリオを準備する
グラフィックデザイナーを辞めてから転職するために準備するために、ポートフォリオを準備しましょう。
デザイナーのポートフォリオとは、これまで手がけたデザインやプロジェクトをまとめた作品集のこと。
今後デザイン系に進まなくても、ポートフォリオがあるだけで「細かい作業ができる」「資料作成が得意」など、さまざまな強みをアピールできます。
ポートフォリオはスキルだけでなく、仕事に対する考え方・表現方法をを視覚的に伝えられる強力なツールですよ♪
作っていて損はないので、転職を考えたタイミングでポートフォリオを準備しましょう。
準備③転職エージェントに相談する
転職エージェントとは、あなたのキャリアや希望に合った求人を紹介し、面接対策など転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。
転職サイトとどう違うのかな?
転職エージェントと転職サイトの違い
転職エージェント | プロのアドバイザーがあなたに合った求人を紹介し、面接対策などサポートしてくれる |
転職サイト | 自分で求人を探し応募するため、サポートはない |
自分一人で転職活動をするのは、労力と時間がかかり大変です。
転職支援サービスは無料で受けられる企業が多いので、ぜひ利用してみてくださいね。
デザイナーを辞めたあとのおすすめの仕事
「デザイナーを辞めたい!」といっても『完全に辞めたい!』と思う人、『ほんの少しだけたずさわる分には問題ない♪』と思う人、さまざまだと思います。
ここでは、デザイナーを辞めたあとに就ける仕事を紹介します。
わたしの場合は、Adobe Illustrator・Photoshop以外のスキルは、ゼロ。
そのため、今から「事務をする」「レジの仕事をする」など異業種へ転職する勇気がありませんでした…。
①〜③は、実際にわたしも経験済みです。
デザイナーを辞めたあとに就ける仕事の例
職種 | 仕事内容 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
①Webデザイナー | Webサイトのデザインやレイアウトをデザインする | ・グラフィックデザインのスキルを活かせる ・場所や時間に縛られない働き方ができる | デザイナーを「完全に辞めたい」と思う人には不向き |
②講師 | Adobe Illustrator・Photoshopの使い方を教える | 納期に追われるプレッシャーがない | 仕事を見つけるのに苦労する (わたしは個人で募集し、マンツーマンで教えています) |
③Webライター | 企業のサイトのブログ記事を書く | ・日本語が書ければできるので初心者が始めやすい ・即金性がある ・場所や時間に縛られない働き方ができる | 実績を積むまで低単価の場合が多い |
④動画編集 | 動撮影された映像素材をつなぎ合わせ、音楽や効果音を加え、一つのストーリーとして完成させる | パソコン操作に慣れているので動画編集ソフトの使い方を覚えやすい | 締切がタイトな場合がある |
⑤デザインオペレーター | ほかの人が作成したデザインを元に、データ制作をする | デザインはしないので、デザイナーのときに比べプレッシャーが少なくなる | 自分のデザインを世に出せない |
⑥SNSマーケティング | SNSを活用して商品やサービスの情報を発信し、顧客との関係を構築する | ・場所や時間に縛られない働き方ができる ・最新トレンドに触れながら働ける ・クリエイティブな仕事に挑戦できる | 成果が出るまで時間がかかる場合がある |
⑦オンライン秘書 | 企業のさまざまな業務(スケジュール管理、メール対応、文書作成など)をサポートする | ・場所や時間に縛られない働き方ができる | 依頼件数によって収入が変動する |
⑧ブログの図解作成デザイナー | ブログ記事の内容を視覚的に分かりやすくするために、図やイラストを作成する | ・ブログ記事の質向上に貢献できる ・場所や時間に縛られない働き方ができる | 依頼件数によって収入が変動する |
わたしのおすすめは、Adobe Illustrator・Photoshop講師です♪
時給が2,000円〜3,000円が相場で比較的高く、しかも感謝までしていただけやりがいを感じます。
以下の記事では、地域情報に特化した掲示板『ジモティー』でパソコン教室(スクール)を掲載し、集客するコツを紹介しているのであわせて読んでみてくださいね。
» 【ジモティー】副業で稼ぐ方法とは?パソコン教室を掲載し累計20万円稼いだ私が徹底解説
グラフィックデザイナーだけは辞めた方がよいってほんと?(デザイナー未経験の人へ)
ここでは「グラフィックデザイナーだけは辞めた方がよいってほんと?」について、元グラフィックデザイナー歴15年のわたしが、正直な気持ちを紹介します。
「グラフィックデザイナーだけは辞めた方がよい?」かというと、一概に「辞めた方がいい!」とは言えません。
グラフィックデザイナーを辞めるべきかどうかの判断は、個人の状況や価値観によって異なるからです。
実際にわたしも「グラフィックデザイナーを辞めたい」と思い、ほかの職種に進みましたが、グラフィックデザイナー時代をまったく後悔していません。
やりたかった仕事に就け、入りたかった会社でたくさんの商品を生み出せたので、人生で幸せな経験をさせてもらえました。
もしあなたがグラフィックデザイナーになりたいけど、まわりの人やネットの意見で「辞めたほうがいいのかな?」と思う場合は、まずは挑戦してみましょう。
実際にやってみて「合わない」と思ってからまた考えると、悔いのない人生を送れます。
「デザイナーを辞めたい!」に関してよくある質問
ここでは「デザイナーを辞めたい!」に関してよくある質問を紹介します。
デザイナーは病む?
デザインは明確なゴールがなく、トレンドやセンスが求められる仕事のため、精神的な負担が大きい場合があります。
実際にわたしも「楽しい」という気持ちを超え、自分のキャパオーバーを繰り返しながらデザイナーをしていたときは、適応障害になりました。
デザイナーは莫大な仕事量をかかえ、しかも納期がタイトなケースが多いです。
短期間でクオリティの高い作品を仕上げなければならないプレッシャーから、病む人がいるのが現実です。
デザイナーで自信がないけどどうしたらよい?
デザイナーで自信がない原因は、完璧な作品を目指しすぎて、自分を認めてあげられないのかもしれません。
また、まわりの人と比較して、自分の価値を下げてしまっていることも…。
わたしも会社員時代は、まわりにいるデザイナーさんのレベルが高すぎて自分を責めてばかりの時期も経験しました。
まずは「デザイナー」という職業に採用された自分を認めてあげましょう。
また『まわりにアドバイスをもらう』『無理のない範囲でデザインについて学ぶ』など、努力を積み重ねることで、自信へとつなげていけます。
デザイナーで仕事に行きたくない場合におすすめの仕事は?
デザイナーで仕事に行きたくない場合におすすめの仕事は、在宅ワークも視野に入れましょう。
在宅ワークの例
- Webデザイナー(デザインスキルを活かして、Webサイトのデザインやコーディングをする)
- Webライター(企業のWebサイト記事やブ、ログ記事などを執筆する)
- データ入力・事務作業(アンケートデータの入力や資料作成など)
- 講師(自分のスキルや知識を活かして、ソフトの使い方をで教える)
大切なのは、精神的にも肉体的にも辛くないように、健康的に仕事を継続できること。
転職活動は一人で抱え込まず、キャリアカウンセラーや転職エージェントに相談することもおすすめです。
デザイナーを辞めたいけど決意ができない場合はどうしたらよい?
デザイナーを辞めたいけど決意ができない場合は、転職サイトで求人を検索してみましょう。
わたしも実際にやっていたのですが、これだけで気休めになるケースがあります♪
「気になる!」と思う仕事があれば、ガンガン応募するのも一つの手。
ほかに仕事が決まれば、デザイナーを辞める決意ができます。
空き時間でポートフォリオ(これまで手がけたデザインやプロジェクトをまとめた作品集)を作成し、突然の面接に備えておくのもおすすめです。
辞めたい理由を明確にして後悔のない人生を送りましょう
この記事では、デザイナーを辞めてよかったことを解説しました。
最後に記事のおさらいをしましょう!
デザイナーを辞めてよかったことは、以下のとおりです。
🔺クリックで該当箇所に飛べます
また、デザイナーを辞めたあとに就ける仕事は、以下のとおり。
デザイナーを辞めたあとに就ける仕事の例
職種 | 仕事内容 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
①Webデザイナー | Webサイトのデザインやレイアウトをデザインする | ・グラフィックデザインのスキルを活かせる ・場所や時間に縛られない働き方ができる | デザイナーを「完全に辞めたい」と思う人には不向き |
②講師 | Adobe Illustrator・Photoshopの使い方を教える | 納期に追われるプレッシャーがない | 仕事を見つけるのに苦労する (わたしは個人で募集し、マンツーマンで教えています) |
③Webライター | 企業のサイトのブログ記事を書く | ・日本語が書ければできるので初心者が始めやすい ・即金性がある ・場所や時間に縛られない働き方ができる | 実績を積むまで低単価の場合が多い |
④動画編集 | 動撮影された映像素材をつなぎ合わせ、音楽や効果音を加え、一つのストーリーとして完成させる | パソコン操作に慣れているので動画編集ソフトの使い方を覚えやすい | 締切がタイトな場合がある |
⑤デザインオペレーター | ほかの人が作成したデザインを元に、データ制作をする | デザインはしないので、デザイナーのときに比べプレッシャーが少なくなる | 自分のデザインを世に出せない |
⑥SNSマーケティング | SNSを活用して商品やサービスの情報を発信し、顧客との関係を構築する | ・場所や時間に縛られない働き方ができる ・最新トレンドに触れながら働ける ・クリエイティブな仕事に挑戦できる | 成果が出るまで時間がかかる場合がある |
⑦オンライン秘書 | 企業のさまざまな業務(スケジュール管理、メール対応、文書作成など)をサポートする | ・場所や時間に縛られない働き方ができる | 依頼件数によって収入が変動する |
⑧ブログの図解作成デザイナー | ブログ記事の内容を視覚的に分かりやすくするために、図やイラストを作成する | ・ブログ記事の質向上に貢献できる ・場所や時間に縛られない働き方ができる | 依頼件数によって収入が変動する |
» デザイナーを辞めたあとに就ける仕事を読み返したい人は、こちら
「グラフィックデザイナーだけは辞めた方がよい?」かというと、一概に「辞めた方がいい!」とは言えません。
グラフィックデザイナーを辞めるべきかどうかの判断は、個人の状況や価値観によって異なるからです。
実際にわたしも「グラフィックデザイナーを辞めたい」と思い、ほかの職種に進みましたが、グラフィックデザイナー時代をまったく後悔していません。
やりたかった仕事に就け、入りたかった会社でたくさんの商品を生み出せたので、人生で幸せな経験をさせてもらえました。
もしあなたがグラフィックデザイナーになりたいけど、まわりの人やネットの意見で「辞めたほうがいいのかな?」と思う場合は、まずは挑戦してみましょう。
あなたが現在デザイナーで、現状の働き方に疲れてしまった場合、心や体が悲鳴をあげている場合は、転職を考えてみてくださいね。
そこまで追い詰められているのは、あなたの責任感が強い証拠です。
ここまで本当によく頑張りましたね。
一旦休むことを優先して、どうか無理をなさらないようお身体と自分の気持ちを大切にしてくださいね。